大通花壇コンクールとは

昭和27年に、市内造園花卉関係業者の協力により大通公園に花壇を造成し、花壇展示会を行いました。昭和29年には、業者による札幌市花壇推進組合が結成され、その時より大通花壇コンクールが始まりました。コンクールの審査を行う審査員は、学識経験者や学術関連団体・市民団体・市議会などの代表者計10名がデザイン（全体的調和、配色、花苗の使い方など）、材料（花苗の生育状況、花と葉の調和、縁取り等使用材料）の両面より各50点、計100点の採点を行い、入賞花壇を決定します。入賞花壇は、上位より市長賞3社、市議会議長賞1社、組合長賞3社、札幌市都市緑化基金賞3社、努力賞5社が選定されます。また、花壇のできばえがよく、草花が健全であることに加えて、平面的に造成され、草花のみで構成されていることを基準に、審査員長賞が選定されます。